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RSに非・自動戻りサイドスタンドを採用

出勤前のちゃちゃっとバイクいじり。
これもまた、BMWオーナーにはお馴染み(らしい)定番?カスタム。

自動戻りサイドスタンドの装着。

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BMWビギナーには聞き慣れない部品名ですが、その名の通り「自動で戻らない」サイドスタンド。
これまた、わざわざなパーツですが、Rシリーズ(なのかどうか知らないが)のサイドスタンドはロック機構がないので、スタンドが地面から浮くと勝手にスタンドが戻る設計。
 
※前方にあるのが純正の自動で戻ってしまうサイドスタンド(取り外しが難しい。。。)

水平対向のRシリーズエンジンは、基本的にはセンタースタンド立てが原則(らしい)
というのも、例えばサイドスタンドによって左側に傾いた状態で長時間(長期間)駐車していると、左側に偏ってエンジンオイルは流れ落ちる。そうすると、当然のように右側のシリンダー内にはいずれオイル潤滑が無い状態になる。(らしい)

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さほど長期間でなければ良いが、この状態が長期間続いた後にいきなりエンジンかけると、オイル潤滑を失った右側ピストン&シリンダーは当然、十分な油膜が無いので摩擦によってダメージを受ける。そのため、焼き付き症状の多くは右シリンダーのケースが多い(らしい)

ということで、なるべく普段からセンタースタンドで駐輪するわけだ(たぶん)

1日の走行で、ガススタやらコンビニやら、しょっちゅう止めたりするニッポンのバイク乗りにとってはメインとなるのはサイドスタンド。むしろセンタースタンドなんぞオプション扱い。

しかし、長距離を走るジャーマニーやUSAにとってはサブ(おまけ)的なサイドスタンドは、たまにしか使わないから、収納忘れ防止にしといてやるべ!!的な発想なのかなあ。。。

お値段は18999円。(ヤフオク価格)モノサス用、ツインサス用と別々の設計。
作りは申し分なく頑丈そうです。フィッティングは付属のロングボルトでステップの裏側に共締め&サブフレーム補強部分(タンデムステッププレート)の2点留め。

ちと高いが。。。
最初は純正の自動戻りサイドスタンドでやっていたが、確かにかなり不便です。
そもそも駐輪したい場所が平坦な所とは限らないのが実情。センタースタンドだと危険なほど傾いたりする場合、やはりサイドスタンドの出番なのだが、そのサイドスタンドを立てるにも、バイクを直立(もしくはそれ以上逆にバンク)させる必要があるので、降車後のサイドスタンド出しは、あっち側にバイクが倒れないよう、恐る恐るやる事になる。

しかも純正は傾斜度が浅いので、ちょっとバイクを起こしただけで、パカンッ!!とスタンドが戻ってしまう。そしてやけに前方に(エンジンを支えるの支点)にあるので、乗車体制でスタンドを出すことが事実上困難。

これは普段は降車してから右足で出せば良いのだけど、キャンプ道具満載とかで降車する際には、右足を大きく振り上げないと足が荷物を越えられず、バイクを支えるバランスも悪いし、万が足が一荷物にぶつかったりしたら、そのまま倒れてしまう恐れもあるでしょう。

てなわけで、これは必須です。

傾斜角度は適度でグッド。

 

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しいて難点を言えば、純正の自動戻り式がフレームダウンチューブに沿ってぴったり収まるのに対し、この非自動戻りサイドスタンドは、跳ね上げた際かなり横にハミ出す事かな。

 

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僕のRSハパニアケースがついているからそれも気にならないけど、パニアが無かったらスタンドが妙に出っ張るのです。

但し、これはパニアに干渉しないように、付属機能の角度調整ネジによってそこそこ低い位置で跳ね上げが止まるように調整しているので、パニアが無い車両の場合は跳ね上げ角度を調整をしてもっと上で止まるようにすれば、もう少し内側に収まるのかもしれない。



今日は今年一番の寒さということでした。
近々に空気が冷えていると、やはり空冷エンジンはすこぶる調子が良い。とっても元気に走ってくれる。
燃焼効率が良いのが感覚的にわかる。これはボンネビルもそうでした。

しかし、高速道路でスロットル一定開度での中高回転域の長時間継続時には、燃料噴射に若干ムラがあるように思う。症状的にはダイヤフラム少し破れて二次エアを吸っているか、劣化により負圧でパカパカしているか。もしくはジェットニードルの痩せ細りか。まだキャブの上は開けていない。交換用に新品ダイアフラムは既に用意してあるので、キャブの同調取り直しと共に、近々チェックしよう。

 

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いやいや、毎度同じこと言いますが、これは楽しい機械ですな。


はよう、ETCの配線終わらせなければ。。。割引が。。。。




by moto-rs | 2013-11-13 01:52 | カスタム